日曜日は同好会稽古でした。
稽古時間は2時からとなっていますが、
まあ、目安でいつも2時半くらいから始めています。
さて、昨日はY氏が参加です。
しばらく見ない間に立派なお腹になっていました。
T氏にお願いして、準備体操から筋抜き
そこからナイファンチ立のチェックに入ります。
壁を使い一人ずつチェックします。
Y氏の鋭い指摘が入ります。
「動くために動かない」と言う師範の教えは、
視る時にも役に立ちます。
一人一人のチエックを4巡します。
袴腰をキチンとしなければハムストが立ちません。
また、上体は微妙なバランスを取っているので、
一部だけでなく全体を見れるようにならなければなりません。
一番できていたのはH師範だったと思います。
指摘されるのは嫌なものですが、いつも嫌われ役を買って出るY氏に感謝です。
共有し共認しあえるような同好会になればいいですが、
そう思っている私でも瞬間的な感情の動きはあります。
その感情は切って捨てなければなりません。
正確に書きますと、感情は誰でも動きます。
しかし、その感情は無想会でよく使われる「刹那」の瞬間です。
では、それを引きずらせるのはなぁ~んだ。
こういうことが、空手以外のことにも役に立ってくるのではないでしょうか?
(個人的にはそう言う道場を持ちたいと希望しますが道はまだ遠い)
さて、突きに入ります。
ここでもチェックです。
細かなチェックが入ります。
初期の頃に教わったことを忘れていることが多いなぁ。
と感じます。
さて、T氏の型をY氏が指摘します。
この時にY氏が言ったセリフがいいです。
今しかない。過去も未来もない。
「ほ~ぉ」と思いました。
いい教え方です。
ちょっと私なりの説明をしてみましょう。
我々は型の挙動の各所で感覚を得たいと思っています。
しかし、その感覚はすでに過去になるのです。
Y氏はT氏に手刀回し受けから手刀打ちの所で説明していました。
初級では投げ切ります。その後動いて手刀打ちです。
ここに1、2といった拍子が出来てしまいます。
中級以上はそれを無くしていかなくてはと言うことだと思います。
相手を投げた。打つ。ではなく、
相手を投げている途中で次に入ります。
U~N説明になってませんね。
鳥頭では限界があります。
めんどくさくなってきたのでこの辺りでストップです。
さて、次はブライアン先生のセミナーです。