武道を通じて強くなる。
そうなのだろうか?
肉体が強くなるのは当たり前。
しかし、強くなるとはそういうことなのか?
厳しい練習に耐え、
技術と肉体を鍛えた者は、
社会に出ても荒波に飲み込まれることもない。
よくある道場コマーシャルの1節。
果たして、ほんとにそうだろうか?
やってみればよくわかるが、
技術や肉体を鍛えて強くなっても、
社会に出れば役に立たない。
そういう場面がほとんどではないか?
鍛えた肉体は逆に相手に警戒心を起こさせる。
「俺は強い」と思う気持ちは素直に頭を下げさせることを拒否する。
強くなるのに武道は必要なのか?
強さとは何か?
強くなりたいと思う気持ちは男ならば当然のことと思う。
しかし、それだけでは今に頭打ちし、
自分は一体何をしていたのだ。
ということに気付く。
今回の食事会にて空手(武道)は必要なのか?
と言う事に関して 「否」という答えが出た。
自衛隊による富士の火力なんとかを見学した時は、
むなしさを感じたものだった。
そんな極端な例でなくても、
現代にはいろいろな方法がある。
では武道は何の役に立つのだろう?
今回のセミナーで師範の修行方法の話の中で、
「使った道具に執着せずに捨てるの。」
「その時の自分の修行に必要なものは使ったら大事に持って置かなくていいの。」
「そんな(過去は)さっさと捨てて今しかないだから~。それがうまくいく方法なの~。」
「削って、削って削るの。」
「いらないものは全部削って薄くするの。」
それを聞いたとき、
ああ、この人の武道は社会に出ても通用するのではないか?
そう思いました。
U~ん上手く書けない。
こういう文章は久しぶりに描くので書けないな~。
以前は勝手に書けたのだけど・・・。
強さなんて病気などで肉体が弱くなればあっという間に無くなってしまう。
過程の中で(気づけば、、、気づかなくていい)勝手についてくるものでしかないんだよ。
すみません。
変な文章になってしまいました。