Y氏より関東稽古会の報告がありました。
関東稽古会報告
3月17日(日)
関東稽古会 (千葉同好会)
千葉市川で行われた稽古会に参加してきました。
ブライアン先生(四段)による稽古会です。
稽古会が始まる前に前回の稽古会で内帆船初段(ナイファンチ初段)での腰使いで解らない所があり質問しました。
非常に細かく指導いただきました。注意する事も指導いただきました。ありがとうござます。
前半2時間の稽古会の始まりです。
稽古会メニューは大阪稽古会とほぼ同じです。
ただメニューをやるのでなく、数をこなすのでなく質の稽古です。非常に質の高い稽古です。ブライアン先生が動きを見せ、注意点の説明、会員がやる。それをブライアン先生が会員個々に修正をする。
私も大小腰筋での歩きでは身体操作が表に出すぎてると注意をうけました。前蹴りの時も言われましたが!笑
本部メニューを行なって前半は終わりです。
少し休憩です。
休憩の時にブライアン先生に内帆船立ちでの突きをみてもらいました。(雑誌を使用して)
アテファー(当法)はできていると言っていただきました。しかし突きの設計図ができただけで削らないといけない所あります。沢山あるなかで2つ注意を受けました。❶突きの最終辺りで肘が外に流れている。❷内帆船立ちが崩れている。
上記2つを注意されました。何故そうなるはわかるので次まで修正します。
ブライアン先生も2、3発突きを見せくれました。凄いです。形が崩れない!もう美しさを感じます!目に焼き付いてますよ!
突きをみていただいたのは五分もなかったと思います。この少しの時間で内容の濃い、質の高い時間になります。
無想会の突きは速い、早いです。突きのエネルギーは身体に浸透します。突かれた人は上に上がります。サンドバッグは縦に揺れます。
エゲツない突きです。
エネルギーを浸透させるには手の内ができていないと浸透しません!手の内は重要です。腕は手の内で運び(コントロールし)ます。速さは手の内の小さく速い動きに広背筋を合わせます。
チンクチは❶広背筋締め ❷上腕三頭筋の締め(小指の締めで学ぶ。小指の根元) ❸前腕の二本の骨をクロスにしての締め ❹手の内の締め 上記は動き(作りながら)の中で一瞬でやります。
手の内がなく❸までだとエネルギーはあさっての方向にいきます。エネルギーが止まります。かならず腕を腕でうごかします。
押し突きになります。
上記は当たり前ですが重力落下しながおこないます。
まぁ腕のトルク全ては手の内です。
ブライアン先生に大阪に来てくださいよ〜っとお願いしたところ!行きましょうとの事!
1日6時間の2日で合計12時でお願いします!
ブライアン先生、苦笑いしていました。
旅行の隙間の3時間ね!との事
広島にも来てくださいよー!
広島にも行きたいね!との事!
後半
会員特別稽古
内帆船立ち
円になり内帆船立ちです。
ブライアン先生が会員の内帆船立ちを修正していきます。
私はMさんと内帆船立ち
Mさんに不安定の中の安定とはを説明。
安定の中の安定と不安定の中の不安定を説明。
私も7年間不安定の中の不安定で内帆船立ちをしてました。
内帆船立ちを理解できた瞬間に師範おっしゃる不安定の中の安定だとわかりましたよ!感動しましたね!
この言葉しかないと思いましたよ!
この不安定の中の安定でなくては形を稽古できない。
内帆船立ちは形を整えるはさほど難しくなくビックリするぐらいにシンプルにできてます。
後ろの腰を割るのが少し時間がかかりますがそれ以外はシンプルです。
内帆船立ちを崩さないよに動けるか形をやれるか歩けるかが難しいです。
まぁ不安定の中の安定を理解するのに何故7年もかかったのか不思議でなりません。汗 ハァ
Mさんには家での1人でチェックできるよにポイントと内帆船立ちの確認のやり方を説明。後ろでO先輩が盗撮してましたが!笑
あとは内帆船歩き(大小腰筋の歩き)
撞木立ちからの移動稽古
撞木立ちで正中線を守りながらの移動稽古 前後
2人組で向かい合っての正中線を守りながらの稽古 (2分で皆でローテーション)
椅子を使っての脚の上げ下ろし波返しの稽古
形
内帆船初段
太極初段
太極初段では姿勢が崩れていると注意されました。
時間が足らないですね!ブライアン先生もO先輩に時間ですと言われて終了時間だと気づいたみたいです。
全体的に広背筋、大小腰筋、身体の割、身体を回さないを稽古が中心の稽古会でした。
楽しいと感じる稽古会でしたね!
次の日は久しぶりに筋肉痛になりました。ちゃんと無想会で使う筋肉が筋肉痛になっていました。
ブライアン先生の稽古会は参加して上手くならいわけがない稽古会です。
2年間限定です。参加しないと損です!