月刊 空手道&フルコンタクト8月号を購入した。
今頃購入したのではなく発売直後即購入した。
お知らせのメールが来る前に!
もちろん師範の記事が載っているからだけど。
今月も型の名前を初め色々書いてある。
私が○○空手と言う○○と言うアイデンティティーをはずした、
『空手』と言うものを少しづつ意識し始めたのは某流の黒帯を取得する前後。
師範が前に書いてらしたが各流派のアイデンティティーは大体は各流派のルールなど。
そのルールを抜いた『空手』の部分。
私のいた流派は三戦が立ち方に使われていたが外見のみの説明で中身は無かった。
何処でもそうであるように『やってればわかる』と言う先輩の言葉。
それ以上は聞いてはいけな~い。
しかし、それを考え出したときに読んだのが空手の歴史を書いてある本。
と言ってもほとんどが同じような内容で参考にはならなかったけど。
なぜ歴史に興味がむいたかと言うとこのけったいな立ち方『三戦』
誰が作ったか?なぜ三戦と書くのか?それがわかれば手がかりがあるのではないか?
と思ってのことだった。
結局は自分の体感で探るしかなかったけど、、、。
(あの時は、身を固めるのはいいけど、どうやって動くの?これではそのうちやられる。と思ったものだ。)
だから、歴史を振り返るのと言うのは誰が作って、誰が変えて、何のために変えて、
そして今こうなっている。
と言うのを探りながら本当のことを知るためには必要で重要な作業だ。
(そのメンドクサイ作業を今はアマゾンであっという間に購入できる。沖縄空手道の歴史とかね。)
意外と日本人はそういうことを馬鹿にする。
そんなん知ってどうするねん。
知って強くなるんか?
・・・。
そして、自分のいた某流派のお偉いさんが海外セミナーに行くと
『外国人は日本人が知らないくだらんこと(歴史)をよーさん知っている。』
と言っていた。
う~ん・・。
そうじゃないんだけどな~。
それは、あなたがそちらに目を向けるいい機会だったんじゃないの???
まあ、自分のくだらんウダウダはこれくらいにして、
空手を愛好している方々は一度は目を通すべきだと思う。